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トレチノインとハイドロキノンの特徴を知ってシミ対策のために併用する

2020年06月02日

肌に一度出来てしまったシミは、改善することが難しいと諦めてしまう女性は少なくありません。しかし、シミは放置してしまうと、紫外線ダメージがどんどん蓄積することにより、シミが増えたり広がってしまうなど症状が進行してしまうため、早めに適切な対処をすることでシミ対策を行うことは可能だといわれています。

そこで効果的なシミ対策を行うために必要とされるのが、皮膚科などの医療機関で医師の指導の元治療を行う方法です。皮膚科ではシミの症状に合わせて様々な治療方法を提案してくれるメリットがあり、その中でも一般的だとされているのがトレチノインやハイドロキノンを併用した塗り薬で行う治療方法です。

まず、トレチノインはシミやそばかす、肝斑やニキビ跡の症状に効果が認められており、別名ビタミンA誘導体とも呼ばれています。トレチノインはアメリカで食品医薬品局の認可を受けている薬品でもあり、日本国内では医師の院内製剤としてのみ処方を受けることが可能です。肌に使用するとシミの原因となるメラノサイトを抑制したり、肌のターンオーバーを改善して肌質を整える作用を持ちます。

ハイドロキノンは出来てしまったシミを薄くし、シミを予防する作用を持っています。メラニン色素を合成する酵素であるチロシナーゼの働きを弱めて、メラニン色素を作り出すメラノサイトの数を減少させる効果があり、漂白作用の高い美白成分としてシミ対策には欠かせない薬品です。治療を行っていく上でトレチノインとハイドロキノンはそれぞれ高い美白効果を持っていますが、併用して使用することでより効果的にシミの原因となるメラノサイトを抑制させることが可能です。

実際にこれら2つの薬品を併用方法は、まずクレンジングと洗顔を済ませて化粧水を利用し、保湿を十分に行います。次にシミの目立つ部分のみに綿棒に乗せたトレチノインを薄く伸ばして塗布します。一度塗布した後は完全に乾くまで放置し、次にハイドロキノンを上から患部より広めに塗っていきます。最後に乳液とクリームを順番に肌にのせて保湿すれば完了です。

このようにトレチノインとハイドロキノンを併用して使用することにより、肌のターンオーバーが活性化され、肌に赤みが出る恐れがあります。外部からの刺激に弱い状態になっているので、出かける際には必ず日焼け止めで紫外線から肌を守ることが大切です。使い始めは刺激を感じやすいですが、継続していくとだんだん肌の赤みや刺激感は減っていくので問題はありません。