- 【テキストにしたがった学習】
- 本システムではテキスト(教本)にしたがって学習します。
テキストは例題、演習問題が中心で、それを実行することによりJ2EEプログラム全体が理解できるようになっております。
一般的に行われているサーバサイドのプログラム(J2EE)の説明の仕方は、J2EE各機能コードの説明を行い、それを使ったある程度の大きさの使用例プログラムを示す、という説明方法がとられています。
しかし、この説明の仕方では各コードがどの様な時にどの様に使われるのか、と云ったコードの幅広い使い方を理解することが難しいという問題があります。そこで、テキストでは各コードを業務処理に結び付けて、使い方を説明するようにしました。その為、業務処理の例題、演習問題を豊富にし、実例にしたがってJ2EEプログラムを理解できるようにしています。
- 【「オープンシステム」を構築するサーバーサイドJava】
- 現在、インターネットは私共の生活のインフラになっていると云っても過言ではありません。PCによる利用、携帯からの利用と日に日に利用範囲が広がっています。
IT技術について語るときもインターネットを抜きにしては語れません。
このインターネット上に情報を公開し、情報を取り出そうということが当然考えられてきました。これを実現するIT技術として開発されたのがサーバーサイドJavaなのです。

- サーバーサイドJavaとは上図に示すように従来のインターネットにアプリケーションサーバーを接続してWebネット上のデータ取り出して処理させようと考えたシステムで、アプリケーションサーバーで稼動するプログラムがJavaです。
インターネット処理をするシステムを「オープンシステム」と呼び、そこで稼動するサーバーサイドJavaのことを「J2EE」と呼んでいます。「オープンシステム」を構築するにはその中心的なIT技術である「J2EE」プログラミング技術を学ぶことが必要です。
当e-ラーニングシステムは「オープンシステム」構築の初心者を対象として「J2EE」プログラミング技術を基本から学ぶことができるシステムです。
テキストは前編、後編に分かれておりかつ、各機能説明は章として分けて説明されています。
- 【前編】
- サーバーサイドプログラムとは、J2EEの構成とは、プログラムの中心であるサーブレット(Servlet)とは、データ入力を行うHTMLとServletとの連動、画面出力を行うJSPとServletの連動というJ2EEプログラムの基本的方式を学習し、J2EEプログラム作成方式であるMVCモデル方式を理解するというJ2EEプログラムの基本を学習します。
- 【後編】
- より実務的なプログラムを作成し、J2EEプログラムの理解を深めます。 内容的にはビーンズとデータベースが中心です。
例外処理手順、既成画面等の取得、セッション管理とは、ビーンズの作り方、 データベースとは、データベース操作プログラムを作成します。テーブル作成、テーブル検索、更新、挿入、削除などデータベースを使った本格的なJ2EEプログラムを学習します。
【序章】サーバーサイドJavaとは
サーバーサイドJavaとは何かを説明します。
- JAVAの小史
- サーバーサイドJavaとは
- アプリケーションサーバーのしくみ
- アプリケーションサーバーの構成
- JAVA Servlet操作仕様
【第一章】Servletの構造とServlet単独実行
Servletの作り方と構造を説明し、Servlet単独実行するServletを作成し、
実行することでServletとは何かを理解する。
- 例題01解説
- 演習01 はじめてのServlet
- 演習02 既存クラスの使用
- 演習03 Web出力の制御
- 演習04 テーブル出力
URLによるServletの起動とデータ入力
- 例題02と解説
- 演習05 URLよりデータ入力 ドル円換算
【第二章】HTMLとServletの連動(HTML FORMタグの使い方)
J2EEプログラムの中心である「データ付き検索」を学びます。
HTML文でデータ入力画面を作りServletを起動するのですが、データの種類にしたがった入力画面と処理Servletを初歩から一つずつ説明します。
起動ボタンの作り方
- 例題03と解説
- 演習06 ボタンよりServletを起動する
データ入力
1行テキストの入力
- 例題04と解説
- 演習07 HTML文よりテキストデータを読む
プルダウン入力
- 例題05と解説
- 演習08 プルダウンより文字列を読む
ラジオボタン入力
- 例題06と解説
- 演習09 ラジオボタン入力(新聞アンケート)
チェックボタン入力
- 例題07と解説
- 演習10 チェックボタン入力(新聞アンケート)
【第三章】JSP(JavaServerPage)とServletとの連動
J2EEの最大の特徴の一つである「JSP」について説明します。
JSPは基本的には出力画面作成機能ですが、Servletとの連動による幅広い利用の仕方を学びます
JSPの仕様
- 例題08と解説 ServletとJSPとの連動
- 演習11 HTMLよりServletを起動し、ServletとJSPとで会話する
- 例題09と解説 コントローラとしてのServlet
- 演習12 コントローラとしてのServlet新聞アンケートその他処理
- 演習13 通常データ処理としてのテキストファイルの処理
【第四章】前編まとめ
J2EEプログラム作成はHTML、Servlet、JSPの連動により行う。
前編のまとめとして各機能と働きを説明するとともにプログラム作成方式であるMVCの考え方を学習します
【前編総合課題】
前編で学習した各項目を総合的に理解するためのまとまった業務処理プログラムを作成する
【第五章】 例外処理手順
Web処理、データベース処理で必須とされる例外の処理の仕方を学びます
例外とは
【第六章】 既成の画面、画像等を利用するJSPタグ(INCLUDE)
JSPの機能として、既成のJSP文、HTML文を取得する機能があります
この機能を学習します
- 例題 他のJSP文を取り込むJSP文 JSPアクション
- 例題 画像を表示するHTML文を取り込むJSP文 JSPディレクティブ
- 演習15
【第七章】 セッション管理
セッション管理はJ2EEの重要な機能の一つです
この機能により同一クライアントからの問い合わせ、応答が可能になります
また、プログラム間のデータの受け渡しが容易になります
セッションとは
- 例題 セッションを利用したデータの受け渡し
- 演習16
【第八章】 JavaBeans
ビーンズはJ2EEプログラム作成には必須の機能です
J2EEプログラム作成方式であるMVCのM:モデリングを実現する機能です
ビーンズでビジネスモデルを実現します
JavaBeansの作り方
【第九章】 Javaによるデータベース操作
九章、十章でデータベースの取り扱いを説明いたします
九章ではデータベース操作を行う前準備を説明いたします
JavaBeansの作り方
- JDBCの仕組み
- リレーショナル型データベースのデータ構造
- SQL
- JDBC基本操作
- 例題 新規テーブル作成
- 演習18
【第十章】 データベースのテーブル操作
データベースはテーブル形式になっていますが
そのテーブルの操作を検索、更新、追加、削除の順に説明します
テーブル検索
表(テーブル)の結合
テーブル変更(更新、追加、削除)
テーブル更新(UPDATE)
テーブル追加(INSERT)
テーブル削除(DELETE)
【後編総合課題】
このシステムの最後として、前編・後編を通して学んだことの総合実習として、カラオケ店予約システムを作成します。